映画溺れるナイフ 観ました、感想
11月5日、私の大好きな漫画が原作の溺れるナイフが公開。
この映画を絶対みようって思ったきっかけは原作じゃなくて菅田将暉目当て。
でも、LINE漫画で3巻まで無料で読んだら読みたくなっちゃって生まれてはじめて大人買いしました。結果どハマり。今まで見たことのない衝撃漫画。何度も何度も読み返して、公開までほんとにほんとに楽しみにしてたのに…!
簡単に言うと感想は、めちゃくちゃショックでした。
何がショックってもうほんとに一言では表せないけど原作と違いすぎる、人物も内容も。
キャストは凄いぴったりだと思う。
小松菜ちゃんも菅田将暉もしげも上白石ちゃんもみんなほんとにぴったり。
でも、特に大友大好きな過激派の私にとって大友のキャラが原作と違いすぎてしげは凄い大友感あるのにめちゃくちゃショックだった。
見るたびに大友はそんなんじゃない!しげは可愛いけど!ってずっと心の中で言ってました。
内容は17巻もあるものを2時間にまとめるの大変だったけど無理矢理詰め込んだよ♡でも大事なシーンとセリフは必ず入れたよ♡感えげつない。ほんと飛び飛びで、えーもうそこいっちゃう?!みたいなことばっかり。百歩譲ってそれは仕方ないにしても、そのシーン原作にもないし、いらなくない?なんで入れたの?とかBGMおかしくない?みたいなシーンちらほらあってそこがほんとにがっかり。あの難しくて複雑で長い内容を2時間で収めるのは難しいにしてももっとあったでしょ!!が簡潔に言う私の感想。みんなどういう風に感じてんのかなって思ってググったりエゴサしたけど割と良い評価のが多い気がするから人それぞれなんだなあ。覚えてる限りツッコミ満載なところをツッコミながら振り返らせてください。この想いをぶちまけさせてくれ。
はじめ。ナツメモデル撮影シーン。原作を再現してる感じ。小松菜可愛い。ナツメっぽい。
そのあと浮雲町に車で向かうシーン。
ナツメママ「女将さんとかできるかなあ…不安……><」
え!?ナツメママキャラ全然違くない!?
ナツメママと言えば「もう早速女将よ〜!オホホホ!!!」的な感じのキャラが良いのにすでに1人キャラ崩壊。
小松菜凄いツインテールしてるから無理矢理小学生感出してるのかなあって思ったけど、もう引っ越した時には中学生なのね。(原作は小学生)まあそれはしゃーない。にしても、小学生の時のナツメとコウちゃんが1番キラキラしてたんだよってことだけは伝えたい。
海のシーンは、好きかな!菅田将暉すげえな!コウちゃん!!って感じ!
その後引っ越して最初に学校行ったところ。
まあ原作と年齢が違うから私的にはちょっと混乱したけど、今思えば全然大丈夫。
その後、私の記憶あやふやだけど、コウちゃんのこと気にするナツメが描かれてるかな?
写真集の話が出て、コウちゃんに見せつけたいからやるナツメ。このシーンもまあ色々矛盾はあるけど許せる。ただここで
(広能さんとの会話中)ナツメママ「ナツメ聞きたいことあったら聞きなよ?」
ナツメママはそんな穏やかじゃないって言ってんだろうが!
ヌードなしなら引き受けます!!全部チェックさせてください!!とうるさいくらいに豪語するのがナツメママなのに!いい味出してんのに!!まあなぜナツメママを穏やかにしたのかはよくわかんないけどまあストーリーとは関係ないっちゃないしね…。
さらにそのあと問題シーンきます!!
写真集撮り終えてから配達に来た大友がやたらナツメにちょっかい出すシーン、、、
いる!?
そもそも大友はコウちゃんとナツメが付き合ってる時はナツメに全然興味ないんだからね!映画ではやたらちょっかい出す大友(ただし、しげは可愛い)
ナツメママが好きな設定もナツメ家に配達してる設定も無理矢理ぶち込むために設けられたと言わんばかりの謎のシーン。
その後そこのシーンを使わなきゃ繋がらないのかなって思ったけど使わねえじゃねえか!
その後、カナちゃんがナツメにコウちゃんとナツメちゃんがくっつけばいいのにってなぜか下駄箱で言ってるところにコウちゃんが表れます。
でたよ、名ゼリフ名シーン無理矢理ぶち込んだらあのシーンとあのシーン合体してるやないかい!!!ターン。
ナツメはこの時別にカナちゃんのことキライではないのに、勝手に置いてけぼりにされるカナちゃん。
ナツメ「写真集でたよ」
コウちゃん「見せろ!」
私「わ!また濡れた!」
どんだけナツメとコウちゃん溺れさせたいねん。
ただ、ジュースのシーンはエロい。エロい。最高。菅田将暉ありがとう。ほんとありがとう。
いつの間にか付き合ってるナツメとコウちゃん。なんか謎の場所でまた名ゼリフ名シーンをまとめてぶち込んだターンが始まる。
あっという間に火祭り。
無意味にナツメをひっぱるコウちゃん。通行人危ないっ!
突如現れた無人バスでキスするコウちゃん。そのバスドアも開きっぱなしだし、なにあれ飾りもんか何か?
犯人はどこから見てんねん。
無駄に長い火祭りのシーン。
いや好きだけど好きだけどさ、、、。
火祭りこそ溺れるナイフの象徴だし、あの事件こそキーポイントなのは分かるけど無駄に長かった…後半もあるから余計そう感じたのかな…。
自転車が乗ってるわかりやすい車でナツメを誘拐する犯人。犯されそうになるナツメ。
全然犯されない。
ただただ小松菜の上におっさんが乗っかってるだけの謎の時間。どう考えても何もされてないナツメ。
漫画はナツメも読者も犯されたのか犯されてないのかどっちなのかわからないから色々葛藤が生まれるのに明らかに潔白なナツメ。なんだこれすぎた。
いつの間にか高校生になる。
ナツメのひどすぎる劣化。漫画ではあそこまで劣化してないからびっくりした。しかもどう考えても潔白なのに。1人だけ時の流れを感じるカナちゃん。背景がないから、原作知らない人はちんぷんかんぷんがすぎるだろ。ただただ上白石萌歌ちゃんが凄い。大友が味方になってくれたけど大友が味方になるまでの背景がないからまたもやちんぷんかんぷん。
私の大好き期間。ナツメ大友期に突入!
しかし・・・!
大友はいつの間にかナツメを好きになってるし、ナツメは一時期はほんとに大友のこと好きだったことが全然伝わらない。つらすぎる。
バッティングセンターのくだりはただのしげ(かわいい)
また名ゼリフ名シーンをまとめて放出してたけど別々のシーンで言ってることだからもうこっちからしたらわけわからん。
ガシガシくんを食べる大友のかわいい描写が入ってないですよ先生!!!(大事)
次の日熱を出すナツメ。
このシーンまじ最高です!!!!
このシーンだけは原作にないのにほんとに大友!!!!!大友が大友!!!!!!
キスシーンは唯一の胸キュンシーン。
大友かわいいしげかわいい好き好き😘😘😘
船のシーン。
また名シーンを適当にぶち込む。
広能さんが来るけど輝きを失ったナツメを見て撮るのをやめる広能さん。
あれもう映画の順序がすでにバラバラなので、映画の順序がわからんからあとは適当に。
大友を振るシーンはしげがカラオケで歌ってるだけだと思うことにしました。ショックを通り越して笑い止まらなかった。
大友はナツメを押し倒したりなんかしないし、俺じゃダメなんか?なんて言わないし、別れのシーンがシリアスだからこそ私たちは大友に想いを寄せるこんなにも大友を懐古してしまうのにあんなに元気よく歌われたらびっくりだわ。神さんもびっくり。しげ元気よく別れてくれてありがとうな。さようならしげ。
犯人は結局乗っかってただけだから刑務所にも入らなかったのかな?1年でまた現れる犯人。
ナイフで自殺する犯人。溺れていくナイフ…。溺れるナイフ…。
ちげえだろ!!!
そうじゃねえだろ!!!!!!
ナイフが溺れて綺麗にまとめられた感あるし、原作読んでない人は納得するだろうけど、ナイフが溺れるから溺れるナイフなわけではないじゃん、それは監督が誰よりもわかってるはずじゃないの?これはさすがにひどいwww
最後のエンディングはよくわかんないけど、ハッピーエンドでよかったね。菅田将暉小松菜かわいい。
途中原作とも流れが違いすぎて全然覚えてないけど、友達ととりあえず走らせて濡らせたいんだねって話でまとまった(?)
大友はしげだと思おう。しげはすごい適役だったから余計に悔しい。何度も言うけどキスシーンは最高です。かわいいかわいい。カナちゃんだけ時の流れを感じる。突然だったにしてもすごいよあれは。上白石萌歌ちゃんすげえ。
菅田将暉と小松菜が綺麗な画だから最後まで観れたねって。
後ろのJKも話よくわかんないけど菅田将暉かっこよかったって言っててまさに原作知らない人はまさにその感想になると思う。
原作知ってる人は別物だと思って見たらイライラしないかも。
キャストは顔が可愛いし、演技も上手だし、適役だっただけに残念。
私の数ヶ月の楽しみだった想いはあっという間に打ち砕かれた。
またDVDになったら友達とツッコミながら見ます。
しげのキスシーンは永久保存版!菅田将暉はエロい!それだけはほんとにハッピーです!!!